こんにちは。みのたけの与那覇です。
先日、県立高校入試の2次募集がおこなわれました。当塾でも対象者がいましたので
2次募集の進路相談をした際に、気になる事がありましたので呟きます。
「2次募集初回志願倍率と最終志願倍率の極端な上昇下降について」
塾生の2次募集志願先は南風原高校普通科でした。
3/25月 2次募集初回志願倍率 南風原普通 定員 58 志願者数 105 志願倍率 1.84倍
近年、県立上位校の倍率が高く不合格者が多いため、2次募集で南風原や首里東に普通科志望の生徒が集中してこのような高倍率になることが多いです。
首里東普通も33 46 1.39倍です。
塾生には万全を期して、進路変更を進めましたがどうしてもということで変更無しになりました。
問題は翌日の最終倍率です。
3/26火 2次募集最終倍率 南風原普通 58 51 0.88倍 首里東普通 33 31 0.94倍
びっくりしました。拍子抜けです。一夜にして1.84→0.88 1.39→0.94とは。
例年、定員割れ→1倍超え か 定員2倍超え→1倍超え が通例でしたが、まさかの1倍超え→定員割れとなりました。
チキンレースに賭けた塾生の合格は約束されたので安心しましたが、一次募集でも普通科(首里・那覇・小禄・那覇西など)志望の生徒たちでしょうから、当然2次募集でも普通科(南風原・首里東など)に集中するのでしょう。でも、不合格は嫌なので、より確実なところ(空き定員の多い高校)に散っていったのでしょうね。事実、最終倍率は軒並み1倍を切っています。
唯一1倍を超えているのが泊高校夜間部 6 5 1.67倍なのが皮肉に映ります。
しかし、甘くないのが高校入試でして、受験していない可能性もありますが、最終志願者数よりも最終合格者数は少ないのです。南風原 最終志願者 51 合格者 48 首里東 31 30
そうならないためにも早めの受験対策をおこないましょう。
受験は中1から始まっています。通知表の成績・授業態度や提出物・学校活動すべてが高校に内申点として提出され、試験得点と合算して合否判定されます。上位校=那覇国際・首里・那覇は平均内申点4.3以上、中位校=小禄・那覇西など3.6以上、その他でも3.0以下は自由選択は厳しいと思います。
当塾では、先取り学習に最適解のスタサプコースを始め、個別指導、一斉指導とバラエティなコース設定がありますので是非ご参加下さい。
コメント